2025年4月20日

パラパラと昨日買った本をめくっていて、綴じ方が色々あることに気づいた。それぞれどういう方法なのだろうかと色々と調べてみた。例えば、見た目はハードカバーなのだけれど、開くと表紙の片面にだけ本体がくっついているものがあった。つまり本体の背ともう片面が向きだしの状態になっている。これはスイス装というらしい。本体はかがり綴じで、机に置いて見開きで読むのに適しているなと思った。どこでどんな風に読んでもらいたいかにまで意識を張り巡らすということ。それから和綴じだとかかがり綴じだとかを実際にやってみている動画を見て、頑張れば自分でもできそうだな、という気分になっていた。

そういえば、高校生の頃、ある教師が余ったプリント紙をまとめて背を糊付けし、計算とかするときに使えば、みたいな感じで配っていた。前触れもなく廊下に置かれてはあっという間になくなっていたように思う。どう作っているんですか、とその教師ではなかったと思うが誰かに聞いた記憶がある。製本ということを意識したのはそれが始めてだったかもしれない。


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