• 2025年7月23日

    通るたびに気になっていたラーメン屋へ。小学生の時、年に何度か父に連れられて朝から映画を見に行っていて、そのあとはだいたいフードコートでラーメンを食べた。そのことを思い出す味だった。帰宅してまだあるのかなと調べてみると、違う店名だったし、閉店していた。あの時、ラーメンを食べながら何を話していたんだろう。

    高校生以降の自分が話しそうなことはまだイメージできるのだけれど、中学生以前の自分が世間話として、どんな口調でなにを話していたのか忘れてるな、と最近思ったばかりだった。なんて呼んでいたのかもすっかり忘れていて、いつか誰か地元の友人に会うことがあれば、よそよそしく苗字にさん付けで、それとは不釣り合いな、少し下手になった地元の方言で話す気がする。

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  • 2025年7月22日

    ゼミの日。帰りのバスで降り際に、しばらくのお別れになるのか長いハグをしている二人がおり、これで降りるの間に合わなかったらその後気まずそうだなと思った。もちろん他の客の降り具合で頃合いを見計らってはいるのだろうけれど、頃合いを見計りながらのハグってなんだかな、と余計なお世話ばかり考えてしまう。

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  • 2025年7月21日

    昨日はだいぶ疲れていて、ホテルをチェックアウトしてそのまま帰ろうかと思っていたけれど、朝起きてわりかし調子がよくまた別の店でケバブ丼(ターメリックかつバスマティライスだった)を食べて京都へ。よしもとの祇園花月が閉館するということで最後に見に行きたかったのだ。祇園花月に向かう前に、気になっていた展示を見て、感想をスタッフの方と話しているといつの間にか時間が経っていて、祇園花月まで炎天下を走る羽目になった。5分遅れで入場することができて、一番見たかった芸人にも間に合った。

    時計を見ていなかったが、ほとんどの芸人の持ち時間が7、8分ぐらいだったと思う。全然違うネタでは、というぐらいテーマが二転三転する芸人が多くて、不思議だった。祇園花月特有なのか持ち時間のせいなのかわからない。トリが大御所の落語家で、寄せではない場所で、どういう演目をかけるんだろうと気になっていたのだが、羽織を脱ぐことなく何気ない家族の話だけをして終わったのがなんだかよかった。

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  • 2025年7月20日

    いつかのライブのバンド練のために神戸へ。スタジオに向かう途中、三宮の高架下で、昨日に引き続きケバブ丼を食べた。サービスでローソンのプライベートブランドの天然水を紙コップと一緒に出してくれて、喉が渇いていたので助かった。今日のケバブ丼のライスはターメリックライスで、おそらく初めてだったのだが美味しかった。スパイスに漬けた肉を、串に刺して、ヒーターの前で回転させるいわゆるドネルケバブで、焼き上がった肉をその場で削いでくれる場合と、すでにまとめて削いだものを炊飯器に入れて保温されたものを載せる場合の2パターンを見たことがある。今回はそのハイブリッドで、炊飯器からのものの上に千切りキャベツを引き、その上に削ぎたての肉で層を作っていた。ドネルケバブのミルフィーユ。

    大学の食堂にハラールの専門店が入っていて、ドネルケバブというメニューがあるが、 (ドネルは回転させるという意味なのだが)おそらく回転させずにフライパンで焼いているし、であるため削いだという感じもなく、ターメリックの黄色の主張が強いという他では見たことがないスタイルである。そもそもどんな歴史を持つ食べ物なんだと思ってwikipediaを見てみると、ドイツだとケバブ肉自体を製造する業者が存在するらしいし、私がよく食べるチキンのケバブはBSE問題以降増えたもので、ドネルケバブとは呼ばれないらしい。万博にケバブあったのかなと思って調べてみると、トルコ館やセルビア館にあったようだ。いっそのこと各国のケバブフードトラックが集うエリアがあったらいいのに。

    キーボードを背負っている若者を見つけ同じ目的地だろうとついていったら無事スタジオに着いた。若者は入口ぎりぎりで踵を返しどこかへ行った。私も入る前に緊張していったん辺りを一周しよう、みたいなことをよくやる。一昨日、万博でかなりの日焼けをしてしまっていて、特に、首から下げていたカメラのストラップが擦れたのか首周りが朝からじんじんとしていた。案の定、ギターのストラップもそこに擦れて痛いので、肩の横という変な位置にストラップを数時間かけていたからか、今度は肩の横の部分の骨?筋肉?が痛い。いいチョーキングをするためには日焼け止めを塗らなければいけないということを学んだ。

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  • 2025年7月19日

    昼ごはんに梅田の地下でケバブライスを食べた。大都市に行く時は一日に一度はケバブ丼(かライス。ボウルかプレートかの差だ)を食べている。だいたいの場合路面店で、小さなカウンターが用意されていることも多く、東海林さだおの立ち食いそばの食べ方を思い出しながら食べている。思い出すだけである。

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  • 2025年7月18日

    フェリーを降りて万博へ。到着する南港から会場の夢洲がだいぶ近かった。朝起きて数時間新幹線に揺られるのに比べればこっちでよかったと思う。案の定というか入場でだいぶ待たされた。入場ゲートまでは日傘のレンタルがあって助かった。持ち手にちっちゃなQRコードが貼られていて、手こずりながらも読み取ると、日傘の販売サイト的なところに飛ばされた。一本5,000円ぐらいだった。返却用のポリバケツに刺さったこれらだけでいったい幾らになるんだ、などと考えながら手荷物検査を受け、ようやく入場できた。入場ゲートがリングの一部なんだろうと勝手に思い込んでいたのだけれど、それはまた別だった、いったん陰のあるリングまで、と炎天下を歩いているともうクラクラしてきた。熱中症のせいか船酔いのせいかわからず、やっぱりフェリーはよしたほうがいいのかもしれない。

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