• 2025年7月24日

    前の前のアパートの隣にクラフトビールの専門店があって、それはたしか私が住んでいる時にできたのだけれど、一度も行ったことがなかった。研究室にいた後輩たちがゼミ終わりにそこへ行くということで、この後暇ですか、と誘われお供することにした。スタウトを頼んだ。フジファブリックの若者のすべてが流れていて、ちょっと気が早いなと思うなど。


  • 2025年7月23日

    通るたびに気になっていたラーメン屋へ。小学生の時、年に何度か父に連れられて朝から映画を見に行っていて、そのあとはだいたいフードコートでラーメンを食べた。そのことを思い出す味だった。帰宅してまだあるのかなと調べてみると、違う店名だったし、閉店していた。あの時、ラーメンを食べながら何を話していたんだろう。

    高校生以降の自分が話しそうなことはまだイメージできるのだけれど、中学生以前の自分が世間話として、どんな口調でなにを話していたのか忘れてるな、と最近思ったばかりだった。なんて呼んでいたのかもすっかり忘れていて、いつか誰か地元の友人に会うことがあれば、よそよそしく苗字にさん付けで、それとは不釣り合いな、少し下手になった地元の方言で話す気がする。


  • 2025年7月22日

    ゼミの日。帰りのバスで降り際に、しばらくのお別れになるのか長いハグをしている二人がおり、これで降りるの間に合わなかったらその後気まずそうだなと思った。もちろん他の客の降り具合で頃合いを見計らってはいるのだろうけれど、頃合いを見計りながらのハグってなんだかな、と余計なお世話ばかり考えてしまう。


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