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2025年7月12日
9月に2週連続で友人の結婚式に参列する。二人目の招待状が届いて、例によって思い出の写真を添付するコーナーがあった。そういえば数年前、夏祭りに一緒に行った時に、写るんです的なインスタントカメラで一枚撮ったようなと思って、ずっと行けてなかった現像へ。もう一つ、北九州のブックオフかなにかで買った中古のDianaというフィルムカメラを持っていて、そのフィルムもついでに現像した。Dianaの方は買った時からフィルムが入っていて、数枚だけ自分で撮った。といってもこれも数年前だが。そんなフィルムでも大丈夫だろうかという不安はあったものの、撮影技術的な問題を除けば、きちんと現像できていた。
Dianaの方の写真を見てみると、2000年代後期ぐらいな印象の髪型の若者たちが大学の文化祭の最中に撮ったものだった。第何次ブームかわからないタピオカ屋の出店が写っていた。関東の大学で、なぜこれが北九州のブックオフまでやってきたのか不思議なものだ。天使の羽を背負った二人の子供が、文化祭の出店の前で、白人のお爺さんにハグされている写真があって、この写真は元の持ち主が持っておくべきで、現像してから売りに出せばよかったのに。
もう一つのほうのインスタントカメラで友人を撮った肝心の写真はフラッシュを焚いていなかったのか、砂嵐みたいになっていて何が何だかわからなかった。まだ招待状に回答できていない。
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2025年7月11日
精神的に負荷の高い文章をメールの内容を考える時は喫茶店に行くようにしている。カウンターに通され、目の前にコンロがある席で、目の前で店主と思わしきおばあさんがいくつかのコーヒーポッドで水を沸かしていた。水が足りなかったのか、まだ火にかけていない別のコーヒーポッドに水を入れ、あの細長い注ぎ口からでなく、いまさっき水を入れた給水口からドバッと沸かし中のポッドに水を足していた。水がだいぶこぼれていたのだけれど、なんかもうこんな感じでいいんだよなという気分になって、ネックだった文章をすっと書くことができた。
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2025年7月10日
朝から晩まで大学で仕事があり大忙しの日。半錠のデエビゴで寝られず、割ったもう半錠を起きれるだろうかと不安になりつつ飲んだが、なんとか起きることができた。17時過ぎのバスで大学から帰りながら、9時17時で働く生活ってこんな感じなんだと思った。誰が言った喩えか、宿題が終わっていない夏休みの最終週が数年続いているような心持ちの日々で、あとは家に帰ってゆっくりするか、という心持ちに憧れている。いや、憧れるというか、あくがる、がしっくりくる表現かもしれない。さりとてまだ自分のためにやるべきことはあり、帰宅後もずっと作業。残タスクはあったが、頭が回らず、まあ及第点だろうと明日に回すことにした。これだけくたくたなのだからすっと眠れるだろうと思ったが、寝付けず、デエビゴを割らずに飲んだ。