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2024年11月11日
寝不足でゼミへ。バスのなかで群像の最新号をパラパラと読む。昼ごはんを食べる暇がなく、生協で炭酸水とチョコボールを買う。
今日のゼミはよくない雰囲気だった。ある人の幼さ、尊大さを前にして、でもこれは指摘しても伝わらんなと思いほとんど何も言わなかった。言えなかった、が正しいか。人に直接なにか苦言を呈するのが苦手だ。しかし、ゼミのなかで、そうも言ってられない立場になってきたようにも思う。厳しさと、それを繊細に操作する術を身につけなければならない。あくまで技巧としての厳しさ。ずけずけとものを言う彼を見ていると、そんなことで悩んでいる自分がバカらしく思えてくる。とはいえ。
帰宅後、ストレスからかしばらくあまり動けなかったけれど、気合いを入れなおしてやるべき作業を進めた。休憩がてら外へ出る。コンビニでツボ特集のTarzanを見かけたのでレモネードとツナマヨのおにぎりと一緒にレジへ持って行く。店員が、明らかに、ちゃーっす、と言った。
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2024年11月10日
小出版社の本が集まるイベントが今日までだったので、駆け込みで見に行った。デザインが控えている同人誌がA5の横書きで、同様の形式の本を参考にするためにこれまで探してきたのだけれどこれがなかなか見当たらない。いろいろ物色しているとやはりというか写真がメインに少し文章、という感じのものはけっこうあった。唯一、少しシュッとしているのが気になりはするがいい感じの本があったので買った。マックに寄ってチラチラと読む。やはり、A5横書きだと二段組が多くなるなという印象。対談やインタビューなんかの場合はそれでいいのだけれど、随筆や批評となるとしっくりこない。一段組がいい。その差ってなんなのだろうか。なんというか、ページをぱっと開いた瞬間に入ってくる、あるいは掴める情報量が減る気がする。まあ、まだ時間はあるのでゆっくり考えよう。
今日で日記が1週間続いたことになる。人生で一番長いと思う。振り返ってみると割と文字数が多くて、マラソンでスタートだけ調子に乗って飛ばす人みたいになっているような気もする。競争ではないから別にそれはそれでいいんだけど。文字数は気にせず、とりあえず1ヶ月は続けたい。
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2024年11月9日
事務作業と部屋の大掃除を少し進めた。ソファの上に2回分ぐらいの取り込んだ洗濯物が積み重なっているという悲惨な状態がやっとこさすっきり。好きなDJが東京から来て5時間回すというなかなかレアなイベントがあり、ここ数日人と会っていて疲れているしどうしようかと悩んでいたけれど、思い切って前売りチケットを買った。イベントが始まる時間の直前までネットで前売りを買えるのは珍しい気がする。
何度か氏の1時間ぐらいのDJを見たことがあって、その時は、ジャンルレスだけれど飛ばし道具的に例えばアニソンをという感じではなく、筋の通った選曲でかっこよかった。長時間だとどうなるんだろうと思っていると、始まって3時間ぐらいは基本的には四つ打ちという硬派な感じだった。あまり聞くジャンルではなくはじめはあまり乗れなかったのだけれど、ジャンルの中にいろんなジャンルがあるということが途中からわかってきて面白かった。終盤はレゲエのリズム(日本語ラップやJ-POP、K-POPをそのリズムに合わせたりも)を中心としたハッピーな選曲で、これがハレということかとグッときた。ここ最近、新しい曲を探す元気がなかったのだけれど、その元気が湧き上がるのを感じた。
5時間もいると同じ感じで揺れているのも何だしなと思って、前の人のステップを真似したり、マインドフルネスというか身体のある部分(特に凝っている肩甲骨あたり)を意識して動かしたりしてみた。少し凝りがマシになった気がする。気のせいかもしれない。
おそらく東南アジアからの旅行客か留学生だろうという4人組の若者たちがいて、”Is this Coachella?””I don’t know”と話すのが聞こえた。わからんのかい、とは思ったけどそれも含めていい雰囲気だった。
朝マックとラーメンどっちかを食べて帰ろうと悩み、家に近い方のラーメンにしようと歩いたものの、夜明けぐらいなのに行列ができていて、マックまで戻るのもなんだしなと近くの吉野家で鮭と牛小鉢の朝定食を食べる。666円だった。