61606
-
2026年3月13日
本屋でグレーバー『官僚制のユートピア』をぱらぱらと読んだ。よく見ると原題が”Rules of Utopia”だった。副題が”On Technology, Stupidity, and the Secret Joys of Bureaucracy”である。技術と愚かさ、官僚制の密かな愉しみ、か。
とある漫画家ととある音楽評論家のpodcastを聴いている。前者がなんというか古風な(例えば小林秀雄みたいな)喋り方で、後者がとあるジャズミュージシャンの喋り方に似ていて、それが心地良い。
なんとか論文のドラフトを書き終えた。これで一応は心置きなく、明日から数日の鹿児島旅行にいける。荷造りをするもどのバッグもしっくりこなくて、部屋にいろんなバッグが散乱している。この状態を放置したまま明日家を出ることになるだろう。旅のたびにというか日々そうで、なんらかの症状なのだろうと思わなくもない。韻を踏みたかっただけです。
-
2026年3月12日
投稿用の論文のドラフトの三度目の修正作業にようやく終わりそうな目処がついた。修正といっても「はじめに」と「おわりに」をほとんど0から異なる方向性でつくりなおしていて、どうしてこんなことに…と思わなくもない。今回がいちばんシンプルな構成で、ここ数ヶ月ややこしい理路に悩んでいたのはなんだったんだ感。この塩梅を忘れないうちにもう数本書いておきたいのだけれど。
-
2026年3月11日
久しぶりに自炊をしようと思ったら醤油を切らしていたし、味噌の賞味期限も切れていた。味噌に賞味期限ってあるんだ。そりゃあるか。
-
2026年3月10日
昨日レミオロメン(レはRadioheadで、ミオはドラマーの当時の彼女の名前で、ロメンは路面電車らしい)を聴き忘れていたことに気づき、Spotifyで3月9日を聴いた。
中学生のときの文化祭で若い体育教師が歌っていて、それで知ったと思う。尖った靴を履き、ベートーヴェンみたいな髪型で知られていた国語教師がギターで伴奏していた。同じ文化祭で先輩が、エレキギター一本でYUIのRolling Starを歌っていてかっこよかった。それで終わればよかったのだけれど、その先輩の学年全体の合唱のときに、先輩と国語教師が二人でアコギで伴奏して、出しゃばりすぎだろと思った。3月9日が来るたびに毎回思い出す。
自他ともに、蛇足に蛇足を重ねてなんだかな、ということが多いここ最近である。重ね始めるとなかなか止まれない。あの国語教師もそういうスイッチが入ってしまったんだろうな。

-
2026年3月9日
注文の多いもつ鍋店に行った。生きて帰ることができた。なんなら退店を急かされた。
-
2026年3月8日
初めて広島平和記念公園へ。原爆ドームから平和の灯、慰霊碑、そして平和祈念資料館が一直線に並ぶ。慰霊碑から見ると、平和の灯の炎とドームが重なってみえて(恐らくそのような意図ではないのだと思うけれど、水が流れるモニュメントが公園内に多いのも相まって)プロメテウスの火を想起した。資料館の中から、ドームまで一直線になるように真正面から見ると、慰霊碑のアーチで平和の灯が見えなくなる。単なる偶然なのか、それともなにか意図があるんだろうか。



