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2025年10月1日
友人にTボーンステーキをご馳走になった。ありがたい。HPとMPが回復した。
夕方、留学生との打ち合わせのため大学へ。廊下で久しぶりに会った知人と雑談していて、「感謝されがちですよね」と言われ、そこに特に含意は感じなかった(その人に対してどうこうというのはない)のだけれど、変に考え込んでしまった。越前リョーマに「まだまだだね」と言われたような気分。
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2025年9月30日
生活を立て直すために部屋の模様替えをしている。作業部屋に日が入らないせいで憂鬱になっている気がずっとしていたので、寝室と入れ替えた。もともとの作業部屋にはでかい机が二つあって、どちらもそのまま引っ張っても扉を通らなかったのでいったん解体して、天板と脚に分ける。ドア(戸)を開いた状態の枠だけの部分もドアなんだろうけれど、なんとなく違和感がある。
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2025年9月29日
帰福。久しぶりにゆっくり本でも読むかと近所のカフェへ。まだ付き合ってはいない感じの、でもそろそろかなという雰囲気の二人組の隣に通される。「歩いて帰ろう、もっと話せると嬉しいから」と聞こえてきた。こんなに素直に思っていることを伝えられるのは素敵なことである。盗み聞くのも申し訳ないと本に集中していると、また別の二人組が私の右隣に座った。彼氏とどんな別れ話をするべきかを相談している。「あいつは君が異性と二人で話すのが嫌なんじゃないの?今こうやって話している俺が言うのもなんだけどさ」と聞こえて、それはそうだな、と思った。いかんいかんと本に集中する。イスラム教ではモスクへの行きと帰りで違う道を通っていくことが推奨されているという記述を読んで、ほえー、と感心しているとまた右隣から「私、犬養毅を心に飼っていて」と聞こえてきた。私の頭ではドカベンの犬飼小次郎が浮かび、なぜ闘犬を飼っている土佐丸高校のエースを? 飼うが二回出てきてややこしいな、などと思っていると、「ほら、話せばわかるっていうかさ」と聞こえてきた。ああ、首相のことかと合点する。「問答無用」と撃たれたよなとは思い、ん、相手から振られる形にしたいってこと?と思ったがたぶん深読みである。
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2025年9月28日
日が昇ってだいぶ経ってカプセルホテルに戻る。キャビンのカーテンを開けると、おっさんが寝ている姿が一瞬よぎって思わず後退りした。幻覚ってこんな風に見えるんだろうか。
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2025年9月27日
すすきののセイコーマートで晩ごはんに、鮭と牛肉わさびの2種類のおにぎり、それとお茶を買った。レジに通していると、隣のレジの客が406番と煙草を注文する。すると私の会計が406円で、思わず隣の客の方を見る。白髪で長めのセンターパートのイケおじで「素敵な偶然ですね」と声をかけられる。
「素敵」と聞いて「駆込み女と駆出し男」という満島ひかりと大泉洋が主演のコミカルな時代劇を思い出した。「素晴らしくて敵わないことを素敵というんです」みたいな感じで、当時の新語として印象的に使われていたような記憶がある。高校の期末試験が週末を跨いであって、金曜日の試験が終わった後、一人で見に行った。チケットを買う列に並んでいると、後ろに学年主任がたまたまいて声をかけられた。割に厳しい先生だったので怒られるかなと思っていると、休むことも大事だからな、的なことを気まずそうに言われた。
そんなことを思い出していて、隣のレジのイケおじに上手く返せず、笑い返すしかできなかった。こういうときに気の利いたことをすっと言えたら、と思いながら店を出た。素敵な夜を、だとだいぶキザだな。
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2025年9月26日
2年半ぶりの札幌。修士の卒業旅行で来た道と同じ道をたぶん通った。たしかあの辺りで凍った地面に滑って転んだ気がする。とはいえ、当時よりも町の雰囲気を感じられていれように思う。季節と時間帯が違うからか、一人で歩いているからか。路面電車が通っていることにすら当時は気づいていなかった。