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2025年10月10日
珍しいワインを手に入れたので飲みませんか、と招かれて後輩の家へ。金目鯛でカルパッチョを作ってもらった。魚を捌けるのってかっこいいなと思い、こないだの結婚式の引き出物のカタログで良さげな包丁を貰おうかなと考えている。いまのところ牛刀とペティナイフしか台所にしかない。
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2025年10月9日
退任した教官の重たい大量の紙類を捨てる仕事のため大学へ。デカめの台車で、いったいどこにこんなに沢山の書類が…と思いながら紙ごみを廃棄するための部屋まで10往復ぐらいした。十字に紐で縛られた書類を、次は右手、次は左手と身体のバランスが崩れないように、台車からゴミ置き場に移し積んでいく。一人で何往復もした疲れからかとてつもない量だなと思う一方で、研究者の一生(の一部)がわりに小さな部屋(とはいえ天井に至りそうな高さではあったが)に収まるんだなとも思い、多いのか少ないのかわからなくなった。
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2025年10月8日
「ワークライフバランスを捨てる」と聞いて、いまの私にゃワークもライフもねえなと思った。あるとすれば「搾取贈与バランス」か。いや、「搾取贈与バランスワークライフバランスバランス」かもしれない。
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2025年10月7日
たぶん4つぐらい夢を見た。嫌な夢だった。そのせいかわからないが、一日ずっと体調が優れなかった。夢の中でもう一日を終えて疲れ切ってしまったかのような妙な心持ちだった。とはいえ眠くなるわけではない。ゾンビっぽい状態なのかしらん、と思うなど。
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2025年10月6日
新学期が始まった。ずっと眠くて行きと帰りのバスで寝ていた。不思議なもので寝過ごしたことがほとんどない。そういえばと言うか、バスや電車でアラーム音を聞いたことがないから、みんなちゃんと目的地の前で起きられてるんだろう。とすると不思議でもないのか。
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2025年10月5日
夜、道を歩いていると、川沿いの段差に座っている若い男性が誰かと電話をしていて、「俺に何かあったら、とりあえず首相に」と聞こえた。聞き間違えであることに違いはないのだが、一体何と聞き間違ったんだろう。