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2025年11月19日
RADWIMPSのトリビュートアルバムが配信されていて、リピートしていた。みやじのおしゃかしゃまを聞いて、なんだかSynthesizer Vみたいだなと思った。なんでなんだろう。途中、うまく言えないのだが「きええええ」といえ何かのサイレン音(新エヴァのヴンダーの鳴き声?を想起するような)が挿入されており、それが宮本浩次の声に聞こえた。たぶん違うと思う。でもそれが1番みやじっぽかった。
そういえば松任谷由実のニューアルバムは、自身のAI、Yumi Araiとの共演らしい。荒井由美ってAとIに挟まれてるよねと正隆に言われたとかなんとか。
縁もゆかりもあるすごいメンバーが集まったすごいアルバムだなと思うのだけれど、なんだかなとも思い、アジカンのトリビュートアルバムを思い出した。リライトをまだたしかインディーズ時代のCreepy Nutsが担当したりと、若手のミュージシャンの参加が多く、hook upしようという想いが感じられる人選だった。
それでリーガルリリーのムスタングを聞いた。とてもよかった。
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2025年11月18日
先々月の結婚式への参列ぶりに太宰府天満宮へ。このあいだ書いた海外調査の際に渡すお土産を買いに行くためである。ところで、この間書いた、とせず、このあいだ書いた、と漢字が続かないように書く癖があるのだが、これに名前ってあるのだろうか。
閑話休題。境内のなかの御守りなどを授与所で6本セットの鉛筆を15セット買った。「皆さんに聞いているのですが、誰に渡されますか?」と巫女に聞かれた。慌てて「海外調査で調査先の方にお土産に…」と答えると「左様ですか」と奥に取りに行ってくれた。このあいだバスで落として無事回収した「鬼魔愚零」と広く胸に刺繍の入った似非の輩感のある上着を羽織ってしまっていて、転売ヤーだと勘違いされたかもしれない、TPOを間違えたと反省しながら巫女を待つ。「皆さんに聞いているのですが」という言い方が優しかった、というか相手を怒らせないためであろう。こんなところにも転売の波はやって来ているんだな。いやはや。
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2025年11月17日
ゼミの日。今日は発表者が一人しかいないのだけれど、開始時間になっても現れない。おそらくまだ配布資料の印刷が終わっていないんだろうと、研究室まで様子を見にいった。善意というよりは、一体この時間はなんなんだろう、と皆が思っているような空気がとても苦手で逃げ出した形である。なんで耐えられるんだろうとよく不思議に思う。そもそもなんなんだこの時間、とも思っていないのだろうか。ネガティブケイパビリティってそういうことなのだろうか。
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2025年11月16日
調査相手に渡す資料づくりに1日を費やした。他にも色々出発までにやるタスクが溜まっている。スケジュールがだいぶ押していてまずい。これ自体が急に降って湧いたタスクであって、こういったことに対応できるバッファを予め作っておかないとな、と思うのも何度目だろう。
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2025年11月15日
昨日、バスの中に忘れた上着を受け取りに営業所へ。忘れた方はバス会社のLINEアカウントに登録して、そこからお問い合わせフォームに飛んでくださいとのことだった。
お問い合わせフォームに写真をアップロードすると自動でAIが判別してくれた情報を的確に入力してくれた。テラテラした生地に漢字の刺繍が入った上着なのだけれど、しっかりと「光沢のある素材、漢字の刺繍」と入力されていてすごいなと思った。続いて落とした場所や時間などをこれはさすがに手動で入力する。ほどなくして担当者から「見つかってません、時間を空けて再度入力してください」とのメッセージが送られてきた。お互いに手間がかかるし、見つかったら連絡しますじゃダメなのだろうか。ブルシットジョブだな、と思いながら(拾われているとすればさすがに届けられているはずなので)昨日の営業時間終了後に再度入力したのだった。
朝起きるとそれと「思しきものが届いています、日曜日までに受け取りに来てください、さもなくば警察に届けます」とメッセージが来ていて安堵するが、日曜日は定休日ですという定型分も添えられてある。実質今日までじゃないか、その場合は1日延ばすとかできんもんかね、と文句を言いつつ予定を変更して受け取りに行った。落とした私が悪いのだが。
営業所に受け取りにいくとすぐに上着が出てきてテーブルの上に置かれる。書類に名前や電話番号や住所を書かされる。こういうのを簡略化するためのマイナンバーじゃないのかしら、と書類を渡し免許証を提示する。昨日今日といったいなにが便利で何が不便なんだかわからない。「それでは」と担当のおじさんに言われるが、おじさんはテーブル上の上着を守るように手をテーブルについたままである。「渡してくれるんじゃないの」と戸惑っているとおじさんはおじさんで「なんでこいつは帰らんのかい」と不思議そうな顔をしている。数秒の気まずい間があって、「あの…それ…」と指差すと「ああ、すみません、あははは」と渡してくれて、なんだか可笑しかった。
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2025年11月14日
今日も調査票づくりのために大学へ。研究室に指導教官たちとの個別のゼミが終わったばかりの後輩がいて、最近早起きなんですね、と言われる。2026年は朝型になりたくて、と答えたが、若干呆れられた気がするが気のせいだろう。
その後輩がこれからバイトということで帰った後、また別の後輩がやってきた。虫が好きな後輩で、ちょうどゴキブリらしき虫(にしては茶色いし小さいので自信はなかった)を見かけたので、これはゴキブリ?と聞くとやっぱりゴキブリとのことだった。これでも成虫の大きさらしい。冷蔵庫の中は暖かいらしく、そこで暮らしているんでしょうね、とのこと。
「ご機嫌ようお久しぶりの略でゴキブリなんだよ」と話すと、「いや、御器被り」の略です、と正しい情報を食い気味に教えてくれた。「ってある小説に書いてあって、それでゴキブリにちょっと抵抗がなくなったんよ」という話を改めてして、研究室のゴキブリはそのままにすることにした。後日見かけた人はその小説家を恨んでほしい。まあでも、誰かしらから何度か見かけたという話はあったが別にバルサンも焚いてないし、そんなに気にしないものなのかもしれない。