• 2025年2月25日

    地元の歯医者の定期検診へ。通いはじめてから20年になるらしい。私の歯のデータが20年分保存してある。すごいことである。歯のクリーニングの前に、磨き残しをピンク色に染める液を口にふくまされるのだけれど、これが毎度恥ずかしく、次回こそは歯磨きを頑張って回避するぞと思うものの、今回もまた染められた。この繰り返しを少なくとも10年はやっている。私はそういう怠惰な人間ということで、もう諦めた方がいいのかもしれない。案外、電動歯ブラシを買えば解決するのかしらとも思うが、負けたくない気持ちもある。何と闘っているのだろうか。食洗機も買った方がいいんだろうなと思って数年経つ。

    祖母の家に少しだけ寄った。来月91になるらしい。いつも私が生まれた頃の話をしてくれる。祖母は看護師で、当時、精神科で働いていたということは知っていた。全国各地から大学の教員や小中高の教師、大学生・大学院生などが患者に多かったらしく、彼らと会話するために新聞やいろんな本を読んでいたということはこれまでも聞いたことがあった。全国各地からってどんな病院なんだと思っていたのだけれど、今日はじめて、森田療法で治療を行う療養所だったと聞き知った。いやはや、そうだったとは。森田正馬、いつか読みたいと思っていた。落ち着いたら読んでみようと思う。

    帰りの電車まで時間があったので駅周辺を少し歩いた。私の通学路だった川沿いの飲食店街が駅の新設に伴う区画整理で立ち退きの後、解体される。最後の解体作業がいままさに行われているらしいのだが、日が暮れていたし白いフェンスバリケード?でなにも見えなかった。駅に隣接する商業施設でお茶とクリーム玄米ブランを買おうとドラッグストアに入ると、狭い通路で向かいからスーツケースを引く女性がやってきてうまくすれ違えずに立ち止まっていると「あ、かっこいい、ごめんなさい」と言われた。え、なんて?と頭がフリーズしているうちに横を通り抜けていった。そんなことってあるんだ。

    電車の中で、三週間ぶりにもみほぐしの予約。ストレッチをさぼっており、服屋に行くための服がない状態で行くのを躊躇していたのだけれど、ピンクの染色液みたいなものだと思い行くことにした。それで身体が楽になるならその方がいいのだ。案の定、硬くなってますね、ラオスのことばかりじゃなくて自分の身体のことも知ってください、と言われて、いやあそうですよねえ、と返した。今回は腰がしんどかったので下半身に時間をかけてもらった。だいぶ身体が楽になった。好転反応対策として2Lの水を買って帰った。サボらずにストレッチを毎日したいし、しっかり歯磨きをしたい。というか、まず毎日のルーティンを作りたい、と思って幾星霜、、それらを楽に行えるような導線を家の中に作れればいいんだろう。

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  • 2025年2月24日

    地元のダンサーたちのライブを見に行った。数年前に引き続き二回目である。前回は俺も頑張らんいかんっち思ったけど、今回は負けとられんっち思った。休憩時間、こんな感じの懐かしい方言が聞こえて、いまも俺はうまく喋ることができるだろうかとふと不安になった。〜ばい、って昔は言いよったっけ、と頭によぎり、小学生の頃、自然に出たこの語尾を母に嗜められたことを思い出した。幼稚園生にも人間関係のトラブルはあるもので、私は地元から少し離れた別の地域の幼稚園に転園して通っていた。今思えば、若干の方言の差があったように思う。幼稚園で、〜ちゃ、という語尾を聞かなかったように思う。母からすれば地元の方言は粗雑なものというような意識があったのだろうか。地元の小学校に入学して1年間は馴染めずあまり学校に行っていなかった。考えたことがなかったけれど、もしかすると、わずかな差だが若干の異国語を喋って/聞いているような言語の問題もあったのかもしれない。

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  • 2025年2月23日

    ある人にしないといけない連絡をずっとスタックしていて、ようやく送ることができた。そのせいでここ数日の動きが止まっていた。送ってみるとなんということはなく、なんで早く送らなかったんだろうと思う。そういうことがよくあって、これが私が怠惰なだけなのだと思い、自分を責めてしまいがちなのだけれど、割とよくあることなのかもしれない。どうなんだろうか。

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  • 2025年2月22日

    諸々の事務作業が大方終わり、少し時間ができたので最寄りの映画館のレイトショーで『ファーストキス』を見た。むせび泣きつつ、そういう終わらせ方か、、と思いながら映画館を出た。個人的な諸々の事情で真正面から見ることが出来ない映画なのだけれど、それは脇に置いて、うーむという感想である。

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  • 2025年2月21日

    大学関係のあるイベントの打ち合わせ。一昨年、まあまあな規模のイベントの運営をやった経験が生きていると思う。ある人がtwitter(どこかの大学教授だったと思う)で大学生は飲み会なりなんなりの幹事を一度くらいは経験した方がいいということを、民主主義(治める側を経験しておくべきということだろう)と絡めて話していた。そういうものかしらん、と思いつつも、慣れていない他のラボメンバーに任せられるほどの時間的・精神的余裕がなく、なかなか難しい。我関せずな人びとに苛ついたところで腹が減るだけである。一方、大丈夫ですかと手伝ってくれる後輩もいて有り難い。やはりというかそういった会の経験者で、いまも抱えていることが多そうであり(だからこそ気づいて助けてくれるわけであるが)、優しい人が損するのってやっぱりおかしいけれど、世の常かしらと悶々。

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  • 2025年2月19日

    うどん屋に行ったら休みで、その付近の喫茶店でチキン南蛮定食を食べた。食後のドリンクが付いている定食で、注文時に聞かれなかったのでいつ聞かれるんだろうとそわそわしながら食べた。こんな時にそわそわせずにいるにはどんな修行を積み、どんな人生を歩めばいいんだろうか、と思ったがそんな大層なことではない。

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