9月に2週連続で友人の結婚式に参列する。二人目の招待状が届いて、例によって思い出の写真を添付するコーナーがあった。そういえば数年前、夏祭りに一緒に行った時に、写るんです的なインスタントカメラで一枚撮ったようなと思って、ずっと行けてなかった現像へ。もう一つ、北九州のブックオフかなにかで買った中古のDianaというフィルムカメラを持っていて、そのフィルムもついでに現像した。Dianaの方は買った時からフィルムが入っていて、数枚だけ自分で撮った。といってもこれも数年前だが。そんなフィルムでも大丈夫だろうかという不安はあったものの、撮影技術的な問題を除けば、きちんと現像できていた。
Dianaの方の写真を見てみると、2000年代後期ぐらいな印象の髪型の若者たちが大学の文化祭の最中に撮ったものだった。第何次ブームかわからないタピオカ屋の出店が写っていた。関東の大学で、なぜこれが北九州のブックオフまでやってきたのか不思議なものだ。天使の羽を背負った二人の子供が、文化祭の出店の前で、白人のお爺さんにハグされている写真があって、この写真は元の持ち主が持っておくべきで、現像してから売りに出せばよかったのに。
もう一つのほうのインスタントカメラで友人を撮った肝心の写真はフラッシュを焚いていなかったのか、砂嵐みたいになっていて何が何だかわからなかった。まだ招待状に回答できていない。