いつかのライブのバンド練のために神戸へ。スタジオに向かう途中、三宮の高架下で、昨日に引き続きケバブ丼を食べた。サービスでローソンのプライベートブランドの天然水を紙コップと一緒に出してくれて、喉が渇いていたので助かった。今日のケバブ丼のライスはターメリックライスで、おそらく初めてだったのだが美味しかった。スパイスに漬けた肉を、串に刺して、ヒーターの前で回転させるいわゆるドネルケバブで、焼き上がった肉をその場で削いでくれる場合と、すでにまとめて削いだものを炊飯器に入れて保温されたものを載せる場合の2パターンを見たことがある。今回はそのハイブリッドで、炊飯器からのものの上に千切りキャベツを引き、その上に削ぎたての肉で層を作っていた。ドネルケバブのミルフィーユ。
大学の食堂にハラールの専門店が入っていて、ドネルケバブというメニューがあるが、 (ドネルは回転させるという意味なのだが)おそらく回転させずにフライパンで焼いているし、であるため削いだという感じもなく、ターメリックの黄色の主張が強いという他では見たことがないスタイルである。そもそもどんな歴史を持つ食べ物なんだと思ってwikipediaを見てみると、ドイツだとケバブ肉自体を製造する業者が存在するらしいし、私がよく食べるチキンのケバブはBSE問題以降増えたもので、ドネルケバブとは呼ばれないらしい。万博にケバブあったのかなと思って調べてみると、トルコ館やセルビア館にあったようだ。いっそのこと各国のケバブフードトラックが集うエリアがあったらいいのに。
キーボードを背負っている若者を見つけ同じ目的地だろうとついていったら無事スタジオに着いた。若者は入口ぎりぎりで踵を返しどこかへ行った。私も入る前に緊張していったん辺りを一周しよう、みたいなことをよくやる。一昨日、万博でかなりの日焼けをしてしまっていて、特に、首から下げていたカメラのストラップが擦れたのか首周りが朝からじんじんとしていた。案の定、ギターのストラップもそこに擦れて痛いので、肩の横という変な位置にストラップを数時間かけていたからか、今度は肩の横の部分の骨?筋肉?が痛い。いいチョーキングをするためには日焼け止めを塗らなければいけないということを学んだ。