結婚式に参列するためにスーツの新調へ。百貨店でTheoryを見てよさげだったけれど、そこまでのお金はないので、一般的なスーツ店に行った。結婚式なんですがビジネスでもいけそうな暗いものを、と店員に頼むとネイビーのものを3点ほど持って来てくれた。一番左のウールが素材のゆったりめのものは、ネイビーというよりもはや紫で、ジョーカーが着てるやつだ…と帰りたくなった。とはいえ、もうここで決めたかったので黒かグレーのものをと改めてお願いした。
雑談のなかで「結婚式が二ヶ月で三つほどあって…」と言うと「友達が多いんですね」と返されて「いえ、そういうわけでは…」と友達が少ないアピールをしてしまった。なんて返すのがよかったんだ。仕事を問われ「まだ大学院生でして…」に「もしかして〇〇キャンパスですか?」と聞かれた。「そうです、辺鄙なところに…」と返すと「私地元が近くて」と即答されて、なんだか気まずかった。私が悪い。数日で直しが届くらしい。
帰路、コミュニケーションに疲れたのかぼーっと歩いているとサボテンが刺さった。毒がないことを祈るばかりである。