内々のゼミ発表。帰りのバスで、車窓から見える景色がKodakフィルムのような色をしていて、こんな黄味がかった窓のバスもあるもんだなと訝しんだが、降りてみれば夕焼けのせいだった。世界が終わりそうな空、というクリシェを誰かが言っていそうで、Xで検索すると案の定。オレンジの紫のグラデーションのなか、北の空だけ爽やかな水色で不気味だった。
滞っていた連絡を返したり送ったりするためにベローチェへ。なんというか公と私とその間のなにかという三つレイヤー?があって、どれかに集中しているとどれかがおろそかになってしまう。分裂してしまうよお、と心の中で呟きつつ、3つのレイヤーを行ったり来たりしながらメモ帳に下書きを書き、文面をChat GPTと相談し調整した上でメッセージを送信。送信。送信。
大学院生兼カメラマン兼スーパーヒーローをやっているピーターパーカーはすごい、と思いかけたが彼も彼で難儀していたんだった。