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2025年5月6日
Chat GPTと相談しながらMacのFinderの整理をした(最近はちょっとしたことでもググるよりChat GPTに質問することの方が多くなった)。これまで場当たり的にファイルを配置していて、数ヶ月経つと何がどこにあるのかわからなくなるということがよくある。あるプロジェクトがあったとして、In designやIllustratorなどのファイル、原稿や写真などの素材、リファレンス資料、完成物、といったファイル分けにしてみた。実際にプロジェクトを進めるなかであれこれと変更は生じるだろうけれどさしあたりはこれで。
実際の作業に入って、さらに締め切りが迫ってくると取りあえず適当な名前で適当な場所に置いとこうとなってしまいがちである。そういうギリギリのところで一つ冷静になって、丁寧に、適切な場所に適切な名前でファイルを保存できるか、そういうことが大事なんだろう。でも、それになんとも言えない嫌さがある。部屋が散らかっている人がどこに何があるかわかっているからいいでしょ、というあれでもない。どこになにがあるかわかっていない。誰それの本棚特集なんかはもういいから、色んな研究者だったりアーティストだったりのファイルの整理の仕方を掲載した雑誌の特集が読みたい。
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2025年5月5日
FL StudioというDAWを使ってみている。abletonやlogicと思想が違って面白い。なんというかworkflowyのように一つのアウトライン(箇条書き)のなかで、スケッチだけを集中して行いやすい。スケッチ→組み立て→ミックスと段階が分かれているのも面白い。たったワンクリックの差だったり、ちょっとしたUI(線の濃さなど)の違いでここまで変わるとは。起動までの時間が早いのもよい。
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2025年5月4日
路上でLet It Beを演奏している二人組がいた。キーボード+歌という編成だった。マイクを通してはいるものの、ボーカルの音量が絶妙に小さく、ピアノの奥に、かすかに歌が聞こえる。いや幻聴かもしれんと逡巡しながら歩いていると、道ゆく人も、え、歌ってる?と話していて、そちらの声の方が明瞭に耳に入る。新宿に末廣亭という寄席があって、あそこも聞くのに集中を要する音量で、デジャヴっぽい気分になった。末廣亭の場合はむしろそれが目的なのかもしれないが、この二人組はそういうわけではないだろう。その聞こえなさに見合わない身振り手振りと衣装の派手さがよかった。